「日本スキー発祥100周年」を記念したレルヒ祭の前夜祭が2011年2月12日夕、上越市で開かれた。2年前の大河ドラマ「天地人」で直江兼続の幼少期「与六」を演じ、「こども店長」としても知られる加藤清史郎君(9)がゲストで出演。本町などに登場しイベントを盛り上げた。
県の雪あそび隊長に任命されている加藤君は午後5時ごろ、本町5の市の街なかサテライトに登場した。雪模様の天気に、2009年4月の高田城百万人観桜会に来たときと比べて「あの時は暖かかったけど、今日は寒い」と話し、詰め掛けた市民らを笑わせた。あいさつの後、1月12日のスキーの日に金谷山で採火された「日本スキー発祥の火」を横山亘実行委員長が持つたいまつに移した。
ジープに乗った加藤君の「たいまつ行進、出発」と号令で、たいまつの火を本町通りに設置された雪灯籠に次々と移す「たいまつ行進」がスタート。途中、加藤君はマイクを握って「高田のまちに日本スキー発祥の火がともりました」と呼び掛けたり、手を振るなど、沿道の市民の声援に応えていた。本町3の雁木通りプラザに到着すると、イルミネーションの点灯セレモニーに参加した。
その後、レルヒ祭の会場である金谷山に向かった。
加藤君は2月13日のレルヒ祭本祭にも出演する予定。トークショーやもちつき体験を行うほか、県の100周年プロジェクトメインキャラクター、レルヒさんと一緒にスキーに挑戦する。
*13日までのレルヒ祭のイベントは次の公式ページに紹介されています。
http://www.city.joetsu.niigata.jp/kankou/lerch_fes/index.html
天候 大荒れにならなくて良かったです
加藤君にわしは、こんなとこ、きとうはなかった
と言われるんじゃないかと思いましたよ