上越市藤野新田のイタリアンレストラン「ジャカッセ上越店」が近く閉店し、ギョウザの専門店「大阪王将」としてリニューアルする。
ジャカッセ上越店は1999年秋、上越セントラルスクエア内にオープン。パスタメニューを中心としたカジュアルな料理から、本格派イタリア料理まで豊富な取り揃えで人気を博してきた。元気の良いスタッフの挨拶や応対も人気を呼んだ。
ジャカッセ上越店はシャポンドゥ(本社福島市)が経営しており、同社はフランチャイズで大阪王将を福島市や山形県天童市などに展開している。
同社によると、ジャカッセ上越店の閉店時期は流動的だが、大阪王将に店舗改装する方針だという。
大阪王将は県内では新潟市、長岡市、柏崎市などに6店舗を展開している。このうち柏崎店は今年5月21日にオープンし、県内の展開は上越地域を残すだけになっていた。
餃子をメーンとした中華料理店チェーンでは、ほかに王将フードサービスが展開する「餃子の王将」(本社京都)がある。県内に展開する大阪王将は、王将フードサービスの創業者の親類が独立して始めたものだという。
新潟市のイオン新潟南店へ偵察に行ってみた。昼時は長い行列ができていたが、注文までそれほど時間はかからない。
「餃子定食(690円)」を注文した。ギョーザ2人前(12個)とライス、卵スープ、小鉢が付いてボリュームたっぷり。ギョーザの皮は薄くて表面はパリッとしているが、食感はもちもちしている。具はひき肉がたっぷり入っている。「鉄入りラー油」という同店独特のラー油もギョーザと相性が良く、香りが鼻をくすぐる。
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